渋谷駅前のんべい横丁酒処「水車」
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第44回 闇夜に咲いた白いバラ
 「闇夜に咲いた白いバラ
今宵もそっと散っていく」
 私の心に詩が浮かびました。

今でも忘れることはない、20歳のときでした。
 赤いバラにはならない、結ばれない恋をしていました。

 戦争後、家を出て一人歩きをして何とかお店をだそうと頑張っているときです。家出をして行くところもなく、働いている小料理屋さんに住まわせてもらいました。20代の青春のときでした。

 好きで好きで毎日でも顔を見たいけれど、自分には生活がありました。お互い好きでも生活の道を立てなければなりませんでした。20代の初めころから、何が何でもお店を出したいと思っていました。

 今のようにどこでも仕事があるという時代ではありませんでしたから、毎日、働き詰めでした。

 この詩を手紙にしたためて彼に送ると、もっと素直になりなさい、と返事が返ってきました。何とかなったら一緒になりたい、という気持ちでいて、成り行きに任せるほかありませんでした。

 その彼は私が28歳のときに亡くなりました。好きでもなかなか自分の思うようにはならない、それが人生ですね。
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